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仮想通貨ウォレット(wallet)とは?使い方と用途別の種類

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「ウォレット(wallet)」は財布という意味ですが、仮想通貨にもコインを入れる財布があります。

通常の財布のようにコインや紙幣を入れるわけではありませんが、ビットコインなどを入れることができます。

仮想通貨ウォレットと呼ばれ、次のように様々な種類のウォレットがあります。▼
 

 

取引所で購入したコインをそのまま取引所へ預けておくのも良いですが、取引所がハッキングされてコインが盗み出されてしまうリスクもゼロではありません。

過去には国内取引所のコインチェックでも
NEM流出事件が起こっています。

オンライン上で保管していると常にハッキングリスクがあるので、長期で仮想通貨を保有する場合にはウォレットで保管しておくのがおすすめです。

一番おすすめなのは、レジャーナノというウォレットでUSBメモリのような形をしています。

使う時だけパソコンへ接続し、普段はオフラインで管理できるためハッキングされるリスクはありません。

僕はコインはレジャーナノへ入れて
自宅の金庫で保管しています。

万が一、レジャーナノ自体をなくしてもパスワードがわからなければコインは盗み出されないので安心してください。

ウォレット作成時に取得したニーモニック(複数のキーワードからなる文字列)さえ残っていれば、新しいレジャーナノを購入して復活させることもできます。

なお、レジャーナノは数多くのコインに対応していますが、なかには対応していないものもあります。

ウォレットによって対応通貨が違うので、複数のコインを保有する場合は複数のウォレットを持つ必要があります。

1つのウォレットだけを持つよりも
セキュリティも上がります。

DEX、BCG、NFTマーケットで使えるウォレットは?

DEX(分散型取引所)や、BCG(ブロックチェーンゲーム)、NFTマーケットを利用する場合は、MetaMask(メタマスク)などのウォレットが必要です。

MetaMaskはスマホアプリがあるのでダウンロードして使えるほか、Google Chromeなどのブラウザで拡張機能をインストールすることでも使うことができます。

Chromeの拡張機能を使えばインストールしておけば、
広告非表示や翻訳してくれるものもあるので便利です。

拡張機能をインストール後にMetaMaskへログインするだけで、DEXなどのオンライン上でコインを交換したり、NFTを購入&売却したりできます。

MetaMask利用時は盗難&ハッキングリスクに注意!

MetaMaskはブラウザ上で使うものなので便利な反面、コイン盗難にあう危険性も高いです。

公式のNFTマーケットを装った
詐欺サイトなんかもあります。

気づかずにMetaMaskを接続してしまい、入っていたコインやNFTをすべて盗み出されるケースも多いです。

Googleの検索上位サイトが詐欺サイトの可能性もあるので、非常にやっかいです。

MetaMaskには最低限必要な分だけを入れておいて、大金を入れるならレジャーナノなどオフラインのものを活用しましょう。

よく利用されるDEXやNFTマーケットの公式リンクは、当サイトのリンク集ページにまとめていますので、良ければご利用ください。

僕も自分で作っておきながら
頻繁に使っています。
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